1932年
アメリカ・カリフォルニア州生まれ。出身東京。
1955年
東京女子大学文学部卒業。
1959年
TBS記者・ディレクターとして報道番組の制作に携わる。教育、福祉などの社会問題をはじめ、
日本女性マナスル登山隊の同行取材やチベット、北極など極地の取材も多い。
1980年
報道ドキュメンタリー『ベビーホテル・キャンペーン』が児童福祉法改正につながり、
日本新聞協会賞・放送文化基金賞・民間放送連盟賞などを受賞。

1989年
参議院比例区に立候補し当選。社会党・護憲共同会派に所属。
予算・外務・文教・厚生・大蔵・環境特別委員会等でODA、男女共同参画社会基本法、DV防止法、
児童買春防止法、NPO法、環境基本法、情報公開法などの審議にあたる。

1990年
GLOBE(地球環境国際議員連盟)に参加。
1992年
ブラジル・リオデジャネイロで開催された「地球サミット」に向け、生物多様性条約、
アジェンダ21の制定に取り組む。

1993年
GLOBE(地球環境国際議員連盟)の日本総裁に就任。
1994年
IUCN(国際自然保護連盟)の選任理事。
カイロで開催された「国際人口・開発会議」に日本政府代表として参加。12月、新党さきがけに入党。

1995年
7月、参議院比例区に新党さきがけから立候補し、再選。
党政調副会長、党参議院代表。与党政策調整会議委員、与党NPOプロジェクト座長などを務める。
北京で開催された「第4回世界女性会議」に参加。

1996年
10月、新党さきがけ議員団座長に就任。
第2次橋本連立政権(自由民主党・日本社会党・新党さきがけの3党連立政権)に参画。
IUCNの北東アジア地域理事に再選。

1997年
UNEP(国連環境計画)の「環境に貢献した25人の女性リーダー」に選ばれる。IUCN副会長に就任。
1999年
GLOBE第5代世界総裁に就任。
2001年
千葉県知事に当選(2期8年)。県民参加の県政を軸に、地方民主主義の確立を目指す。
NPO政策や男女共同参画政策、障害者政策、性差医療政策などに力を注いだ。

2004年
性差医療普及の功績によりコロンビア大学から国際アテナ賞を受賞。
2011年
「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」設立。代表に就任。
2012年
防災や災害復興に関する政策提言活動が評価され、男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰を受賞。
2013年
「女子刑務所のあり方研究委員会」設立。委員長に就任。
2015年
第3回国連防災世界会議(仙台市)に参画。
2017年
1月14日、男女共同参画の推進の功績により、国際女性の地位協会 第20回赤松良子賞を受賞。〔写真
8月26日、犯罪・非行の防止、犯罪者や非行少年の更生・矯正に対し、第8回作田明賞を受賞。〔写真

現 在
男女共同参画と災害・復興ネットワーク 代表(2011年〜)
防災・減災日本CSO¬ネットワーク 共同代表(2015年〜)
女子刑務所のあり方研究委員会委員長(2013年〜)
法務省 再犯防止推進計画等検討会委員
環境省 生物多様性広報・参画推進委員、生物多様性の10年国内委員会委員