「堂本あき子のなの花日記」をお届けします |
2003年4月3日 |
皆さま 堂本暁子です。 皆さんにご支持いただいて千葉県知事に就任してから丸2年がたちました。「千葉からの変革」を掲げた1年目。各市町村をまわって県民が参画する県づくりを訴えて歩いてきました。どこまでも県民の視点に徹していきたいとの考えからです。しかし、一方で産業廃棄物がぼうぼうと燃えはじめたり、牛海綿状脳症(BSE)の牛が国内で最初に発見されたり、と後から後から様々な事件や緊急課題が押し寄せ、息つく暇もなく1年が過ぎてしまいました。 2年目になると、県庁職員が、分権型社会の構築に向けて、行財政の改革や新しい福祉政策(健康福祉千葉方式)、バイオマス立県、NPOの指針の制定などを次々と積極的に打ち出してきました。その早さは目を見張るばかりです。 いよいよ3年目はこれらの計画を実行に移さなければなりません。財政的には、当初から300億円の不足額を抱えての予算編制となり、まさにどん底の状態です。こういう時だからこそ、背すじをピンと伸ばし、「凛」とした千葉県づくりに600万県民とともに取り組んでいきます。 |
第42回千葉県老人クラブ大会 (青葉の森公園芸術文化ホール 2月28日) |