2017年の暮れ、第九と銀杏を楽しんでいます
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2017年12月17日
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みなさまこんにちは。堂本暁子です。 昨日は「第九」を聴きました。 今年は変化の多い年でした。まず1月には首が動かなくなって入院、2月に予定していたミャンマー・イラワジ川のクルージングは断
念。 ロサンジェルスで、はじめてアメリカの刑事司法関係の施設を視察しました。約5年にわたって女子刑務所の問題に取り組んできた私に とっては、新鮮な経験でした。いちばんの驚きは、州によって違うそうですが、カリフォルニア州では、日本と比べて出所した人たちへの ケアが厚いことです。特に薬物依存症の場合には公的または民間の回復施設が数多くありました。 一昨日、12月15日には、上川法務大臣に日本でも厚労省と協力して出所した薬物依存者の回復システムについて検討してほしい、と 要望しました。女子刑務所の20代・30代の半数以上が薬物依存症で入所しているからです。 相変わらず女性と災害の問題については活動を続けています。特に今後、首都直下型地震あるいは南海トラフ地震が想定されているの で、備えの重要性を力説して歩いています。なぜなら災害時、特に困難に直面するのは、女性や高齢者、障害者、子ども、外国人などが多 いからです。 私は黄色く色づいた銀杏が好きです。桜以上に街も山も黄色く燃えて何とも豪華です。 「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の丘に」 来年は年相応にゆっくり、のんびり過ごしたいと思っています。古い友達や親戚との時間も大事にしたい年です。 【この記事はブ
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