堂本暁子の永田町レポート
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第149回臨時国会が本日開会 |
2000年7月28日 |
皆さま 堂本暁子です。 第149回臨時国会が本日開会 NPO議連が動き出します ゴミについて〜浅間山サイクリングと都会のカラス〜 生ゴミを食い荒らすカラスと、私はにらめっこをしています。塀の上のカラスはしばしこちらを見ていますが、やがては高い木に止まり、それでも私があきらめないと、ついには去っていきます。25日の森の会では、松田道生さんから都会のカラスについてお話を伺いました。バブル時代の大量の生ゴミに味をしめたカラスが成鳥となり、今のような大問題になってきたとのこと。「とはいえ、ゴミの出し方が完璧な社会も、住み難い、ある程度はカラスとの共存を覚悟せざるを得ない」と松田さん。ゴキブリやネズミと同じように人間の住む処にカラスありということのようです。同時に「カラスが増えすぎて、乳母車の中やベランダでひなたぼっこさせている赤ちゃんを襲うと大変危険」とも言います。要はどうカラスと人間が共生するかです。乱舞する黒い一群をイメージしますが、その中でもペアで行動し、狂暴になるのは、子育てで神経質になっている最中とのこと。意外と家庭的なのです。東京の人口増と飽食の胃袋の大きさに比例してカラスが急増したことを考えると、カラスだけを悪者扱いにする気にもなれず、私たちのライフスタイルについてしばし考え込みました。 |