堂本暁子の永田町レポート
雪深い長野・福島を行脚しました
2001年1月22日

皆さま 堂本暁子です。

【1月16日】
長野県茅野市役所の8階からは、雪を頂いた八ヶ岳連峰を眺めることができます。私にとっては10代の頃から登り親しんできた山々だけに、懐かしく心ときめきました。参議院の国民福祉委員会の視察で訪れた長野県は、長寿と就業率が日本一、老人医療費が全国最低ということで注目を集めています。茅野市では、「福祉21ビーナスプラン」を市民・民間主導で3年がかりで作成し、今年が実施1年目。市民と行政のパートナーシップです。私たちへの説明も市長と「21世紀の福祉を作る会」の代表が一緒に行いました。地域医療に50年間取り組んできた諏訪中央病院も在宅医療を柱とし、入院日数を短縮しています。

【1月18日】
女性に対する暴力プロジェクトチームが今年初めて開かれ、DV防止センターや保護命令について各省庁と踏み込んだ議論を行いました。

【1月19日】
福島県二本松市につくられた「女と男の未来館」の開所記念イベントに参加しました。下村満子初代館長と船橋邦子さんの記念トークやおかみさん劇団の寸劇と3日間にわたるイベントは多彩。福島の女性の熱気を感じました。