堂本暁子の永田町レポート
千葉県の視察に行きました
2001年2月14日

皆さま 堂本暁子です。

祖父母の出身地、千葉県
既にご存じの方もいらっしゃることと思いますが、3月8日告示・25日投票の千葉県知事選挙に無所属・無党派の立場から立候補してほしい、と市民団体より強い要請を受けています。私はまず一人でも多くの県民の方々と話し合いをもちたいと考え、週末を利用して祖父母の出身地である千葉県を訪れました。

【2月11日】
千葉県は、湖沼の汚染問題が深刻です。手賀沼の水質は全国ワースト1、続いて印旛沼はワースト2。見た目はきれいなだけに、非常に残念です。産業廃棄物が不法投棄されている場所も視察し、黒煙と化学臭にあらためてゴミ対策の必要性を感じました。

【2月12日】
千葉県の谷津干潟はラムサール条約の登録湿地。オナガガモやユリカモメ、ハマシギなどが数多く飛び交っていました。カニもたくさん住んでいます。「谷津干潟は団地の中の海の出前」との説明に、なるほどと思いました。最後の訪問先は東京湾に残された干潟・三番瀬。ここでは道路建設の問題に絡む干潟の保護や自然の回復について、たくさんの陳情を受けました。

2日間にわたって様々な職業や地域の方々にお会いしてきましたが、共通していたのは、県民の声が直接届く県政を実現してほしいという要望でした。千葉県民の切なる声だと痛感しました。