皆さま　堂本暁子です。

2月12日から定例県議会が始まります。平成15年度の予算案を提案するのですが、かつての急激な経済成長のつけともいえるさまざまな負の問題が次々と表面化し、県財政は危機的な状況にあります。

こうした時には毅然とした態度で、勇気をもって難局に向かう以外にありません。「凛」として、千葉県づくりに取り組みます。

財政はきびしいのですが、うれしいこともあります。「里山の保全等に関する条例」を2月定例会に提案することにしました。千葉県には高い山や原生林はありませんが、房総丘陵には毛細血管のように谷津がひろがり、古くから人が自然と共生し、里山をつくり、維持してきました。言ってみれば千葉県はオール里山です。その里山が生活様式の変化や産業廃棄物の不法投棄で荒れています。今回の「里山条例」は、もう一度豊かな里山を取り戻すことが目的です。

ところで、昨日、「風邪の予防法」についてのテレビ取材を受けました。私の予防法は、毎朝バランスの良い食事をとることと、健康記録をつけることです。

2月11日（火）のテレビ東京「ニュース・アイ」（午後5時から5時55分）の中の医療を考えるコーナー「虎ノ門診療室」（予定時間は、5時39分から約8分間です）で放送されますので、もしお時間がございましたらご覧ください。