千葉から起きた政治の地殻変動
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2001年3月27日
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皆さま 堂本暁子です。 雪が降るほど寒かった2月末から一ヶ月、桜の咲く春に知事選が終わりました。それもすばらしい結果で。県民が、市民が、勝手連が、 既成の政党に勝った瞬間です。 一夜明けてわたくしは、県民一人ひとりの票が、21世紀初頭の日本の政治に地殻変動を起こすほどの力を持ったことを実感しました。 選挙中は、街宣車の上からの演説ではなく、電車の中でサラリーマンと、店先で店員のおばさんと、農村や漁村でおじいさんやおばあさ んと、町では茶髪の若者や子どもたち、そして障害者の方たちとの対話を重ねました。それが渦になり、その渦がどんどん広がって投票日 を迎えました。 しかもその渦は、千葉県内にとどまらず、出陣式の日には北海道から女性たち、そして最終日は沖縄から喜納昌吉さんが参加し、「花」 を絶唱してくださいました。こうした各地からの応援には、長野・栃木に続いてこんどは千葉の番、千葉で市民選挙を絶対に成功させて欲 しい、そうすればそのうねりが全国に広がるから、との思いがこめられていました。 3月25日、千葉に市民主権の勝利が大きく花ひらきました。これは、堂本あき子の勝利ではなく、日本の市民の勝利です。これからが 本番です。 新しい千葉を、いっしょに創りましょう。
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