堂本あき子なの花日記
五つの戦略プロジェクトと10のちから
2004年2月26日

皆さま 堂本暁子です。

2月定例県議会が開会し、平成16年度の予算案や重点的に展開する五つの戦略プロジェクト、さらに中長期の基本方針として「(仮称)あすのちばを拓く10のちから」、また羽田の再拡張問題、千葉県住宅供給公社の問題などについて述べました。

五つの戦略プロジェクトは1)「21世紀のちば経済活性化戦略の展開」2)「観光立県千葉の実現」3)「日本一の安心農産物『千葉ブランド』の確立」4)「『健康づくりふるさと構想』の推進」5)「安全・安心な生活空間づくり」です。(知事挨拶全文は千葉県庁のHPをご覧下さい)

午後からは県議会が国土交通省を呼び、2月9日に国から発表された羽田空港再拡張後の飛行ルート案についての説明をうけ、各会派が国に鋭い質問をしました。千葉県だけが騒音被害を受けるのではなく、共有すべきだとずっと主張してきました。特に東京ディズニーリゾートがある浦安市では、上空2300フィート(700メートル)の低空騒音の被害を受けることになり、観光立県を目指す観点からもこれを認めるわけにはいきません。県議会は国土交通省に新たな飛行ルートや滑走路位置の変更を提示するよう求めています。千葉県にとっては正念場です。

県民会議(流山市 2月18日)