堂本あき子なの花日記 No.62
新しい門出の日に想う
2006年3月31日

皆さま 堂本暁子です

今日、379名の職員が定年を迎え、退職します。

それぞれ急速に発展した時期に、学校や保育所づくりなどに追われ、また、バブルの崩壊で、財政難に見舞われるなど、激しく変化した約40年の県庁人生を過ごした方たちです。

最近では、収用委員会の再開、住宅供給公社の再建、モノレール問題など、長年の懸案の解決を見ることができました。また、三番瀬、産廃対策、県民参加型の福祉施策の展開、そして今年の2月には、成田新高速鉄道と北千葉道路も着工にこぎつけました。と同時に、県税の賦課徴収、健康福祉センターや土木・農業・水道などさまざまな分野で地道に仕事に携わっていただきました。

今日が人生のひとつの区切りではありますが、人生80年時代は、60歳はまだまだ若く、これから第二の人生を選択されることでしょう。

充実した幸せな今後を願ってやみません。

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ところで、3月26日には、千葉県少年少女オーケストラの第10回定期演奏会が開かれ、ベートーベンの第9を演奏しました。

日本の一流のソリストとの合奏ですが、「弾いているのは子どもたちだけれども音楽的には大人の音楽だ」というのがソロを歌って下さった方々の感想です。

1800人近い聴衆の方の拍手は鳴り止みませんでした。私も感動した一人です。