堂本あき子なの花日記 No.79
11月1日は「国際デー」でした
2006年11月2日

皆さま 堂本暁子です。

【11月1日(水)9:30】
フランスの国立フロリアン技術高等学校の校長以下3名と、千葉のパリー美容学校の表敬訪問を受けました。校長はピンク色の縁の眼鏡をかけた小柄なフランス女性。先月、千葉のこの美容学校の生徒がフランスを訪れて(最後にはよさこい節で気炎を上げたとか)技術交流を行ったのがきっかけで、交流が始まったとのことです。

【10:00】
スウェーデン人で「イケア」の創業者であるイングバル・カンプラードさん(80歳)が来訪、親しく話し合いました。「船橋店の成功を一時的なものにせず、継続的に日本人に良い家具を提供したい。今後、障害者雇用、リサイクルにも力を入れたい」とのこと。私が「木を使ったイケアの家具のシンプルなところと素朴さは、日本の伝統的な和風家屋と相通じるものがあるのでは。」と言ったところ、同感とのことでした。

【11:00】
千葉県戦没者追悼式に出席。戦後61年、遺族の悲しみと苦労の人生を忘れることはできません。恒久平和を心から全員で願う瞬間です。

【17:00】
ドイツのデュッセルドルフ市のエルヴィン市長が知事室を公式訪問。夜には、知事公舎で歓迎夕食会を開きました。
今回の交流の目的は、健康づくり、バイオテクノロジー、それから植木などの農産物関係など。

4日には、デュッセルドルフ交響楽団が千葉県文化会館で演奏します。去年も6月15日の県民の日に来日して、コンサートを開いてくれましたが、今年も引き続き聴くことができます。今回は、千葉県少年少女オーケストラも特別出演します。

それから、11月6日から8日までデュッセルドルフ市で開かれる「バイオ・ヨーロッパ2006」に千葉県からもかずさDNA研究所をはじめとする県内の大学や企業などが参加して、バイオ産業振興への取り組みや、出展する団体や企業の製品開発や製品を紹介する予定です。

わずか2年で、デュッセルドルフと千葉の関係は、大変深まってきました。楽しいことです。

分権時代の千葉県は、国際的な視点を大事にしながら、政策展開を進めています。