堂本あき子なの花日記 No.140
近況のご報告
2010年8月8日

皆さま 堂本暁子です。

長いことご無沙汰してしまいました。近況報告です。

【まずはビッグニュース!】
昨日、甲子園で、成田高校が勝ちました。相手は強打で知られる智弁和歌山。奪三振ショーに興奮しながら、まだ知事の余韻で、「600万県民の先頭に立って……」という気分で、必死になって応援しました。

【お暑うございます】
お散歩が大好きな我が家の犬のラブが「お散歩」というと、そっぽを向くのです。
びっくりしました!毛皮を着ているので、犬は人間より暑いのかもしれません。毛皮を脱ぐわけにもいかないし……。
「ラブよ、地球温暖化は困るね」

【7月26日(月)】
富里へ、ホタル見物に行きました。放置された田んぼの横を切り開き、「ホタルの会」の人たちが歩道をつけたところ、ホタルが甦ったから不思議です。
19:30から20:00まで、木の枝の間に草の間に、うすみどりっぽいひかりが、ぴかりぴかり。「私を歓迎してくれている」と勝手なことを言って、喜び、楽しみました。

【7月27日(火)】
「微生物は働きもの」という、小学生のための勉強会に出ました。高校以来、何十年ぶりかで、顕微鏡で麹(こうじ)菌・パン酵母(こうぼ)・納豆菌を観察しました。常日頃、目で見えない微生物のことを忘れていますが、パンや味噌、醤油などの発酵に、枯葉を分解して堆肥や土をつくるのに、微生物は大事な役を果たしています。40億年前に、地球に最初に誕生した生命もミクロの生きものたちです。

実は今、「生物多様性ー生命の豊かさを育むもの」という15年前に出した本の再版原稿を書いているので、微生物のおもしろさを再発見しています。COP10までに本を世に出したいと、暑い夏はもっぱら原稿書きです。