堂本あき子なの花日記 No.161
暑中お見舞い申し上げます
2012年8月5日

みなさま、こんにちは。堂本暁子です。

暑い夏です。いかがお過ごしですか。
暑中お見舞い申し上げます。

私は7月31日が、80回目の誕生日でした。還暦、古希、喜寿と人生の節目を経て今年は傘寿。しかも「災害・復興と男女共同参画ネットワーク代表」として総理大臣表彰を受けたので、二つを合わせて千葉と東京で祝いの会を開いていただきました。感謝あるのみ、祝宴でのご挨拶を、皆さまにも申し上げたいと思います。

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「いつもメルマガをお読みいただき、誠に有難うございます。ロンドン・オリンピックの真最中で、日本選手の活躍ぶりに日本中が一喜一憂している毎日ですが、私は80年前のロサンゼルス・オリンピックの最中に生まれました。仕事の関係で両親はカリフォルニアに住んでいましたが、『もうじき子どもが生まれるというのにお父さんはオリンピックを見にロサンゼルスに行ってしまった』と母はいつになっても言っていたものです。

1964年の東京オリンピックは担当記者兼カメラマン、そして今回はロンドン・オリンピックの最中に傘寿を迎えました。学生時代、ジャーナリストの30年間、国会議員の12年間、千葉県知事の8年間、そして辞職してからの3年間と、いつも支えて下さった皆さまに感謝し、心からお礼を申し上げます」

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振り返ってみますと、戦前、戦中、戦後を経て変化の多い80年の人生を歩んできました。最初はTVジャーナリスト、次に国会議員としての日々、さらに千葉県知事として行政の仕事をしました。今も私は根っからのジャーナリスト、加えて政治家であり、行政の長を経験し、三つの立場が自分の中で積み重なってきました。三つの視点が連動しながら深まってきていると80歳になって自覚し、この稀有な経験をこれからも大事にしていきたい、と思っています。