堂本あき子なの花日記 No.180
カナダから豪雪の成田……そして京都へ
2014年2月15日

みなさま、こんにちは。堂本暁子です。

2月2日から、カナダのオタワ大学と日本との「災害とジェンダー」シンポジウムに出席するため、気温マイナス20度のオタワ市を訪ねました。カナダ国会も見学しました。

東日本大震災についての講演を行い、8日に予定通り帰国したまではよかったのですが、成田は豪雪。
成田エクスプレス・スカイライナーともに雪で運休で、仕方なく京成本線の各駅停車に乗り込んだものの、大きなスーツケースと人でごった返す満員の電車が、八千代台で止まってしまい、原ひろ子さんともども、4時間もカンヅメ状態になってしまいました。

23時近くなり、フラフラになっているところに、友人の池田徹さんが、私たちのSOSの電話に応え、スタッドレスタイヤを履いたトヨタ・ハリアー(四輪駆動車)で、救出してくださり、幕張駅まで護送してくれたので、奇跡的に千葉駅を5分前に出た総武腺各駅停車に乗ることができました。

御茶ノ水で中央線に乗り換え、なんとか東京のホテルにたどり着いたのは、午前1時になっていました

翌日は京都で、1981年のベビーホテル・キャンペーンをきっかけにスタートした「夜間保育連盟30周年」基調講演を予定していたので、早朝の新幹線でかけつけ、やっと間に合いました。

夜の懇親会では、芸妓さんなどのきれいどころに迎えられたものの、成田から京都まで、綱渡りのような旅でした。友達のありがたさをしみじみと感じた旅でもありました。

もし池田さんが救出に来てくださらなければ、翌朝まで車中にカンヅメのまま、京都の講演をキャンセルしなけらばならなくなるところでした。

カナダ国会をバックに

カナダ議員会館入口

八千代台駅 23時15分

京都で芸妓さんと