戒厳令下のバンコクに行ってきます |
2014年6月21日 |
みなさま、こんにちは。堂本暁子です。 今日はこれからタイのバンコクへ行ってきます。 この会議は、2005年に神戸で開かれた「第2回国連防災世界会議」で採択した、2005年から2015年までの国際的な防災の取組指針である「兵庫行動枠組」(HFA)を、10年ぶりに更新するプロセスの一つです。 最終的には、2015年3月14日〜18日に仙台で開かれる「第3回国連防災世界会議」で採択が予定されていますが、その前段のアジア地域の会合です。 軍事政権下なので日本の防災担当大臣は出席しませんが、私たちは災害について日本からの発信が少ないので、「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」が6月14日に仙台で開催したシンポジウム「ラウンドテーブル『第3回国連防災世界会議にむけて 政策提言』ジェンダーと多様性の視点に立った政策を考える」の結果を、可能な限り発信したいと考えています。 タイの首都・バンコクは、私がTBSの記者だった時代、子どもの人身売買問題や児童労働問題などの取材で、フィリピン・マニラとともに通った場所です。以来、何十年ぶりのバンコクなので、ずいぶん変わっているのではないかと思います。ましてや今は軍事政権による戒厳令下。少し緊張しています。 6月27日帰国の予定です。余裕があれば現地から報告を入れます。 では、元気いっぱい、行ってきま〜す! |