堂本あき子なの花日記 No.209
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都議選雑感・九州での講演出張のことなど
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2017年7月4日
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みなさまこんにちは。堂本暁子です。ご無沙汰いたしております。 7月に入って急に暑くなりましたが、お元気でお過ごしのことと存じます。 都議会選挙では、自民党が大敗し、政治が動きそうな気配です。 小池知事の人気、「自民党一強」や、森友・加計問題への反発などが原因と報じられていますが、民進党も沈んでいるのを見ると、フ ランスの大統領選挙と共通した「既成政党離れ」を感じました。 女性、そして若者候補が多いのも共通しています。フランスでも、日本でも、国民が変化を求めているのは事実です。 どんな変化を求めているのでしょうか。格差のない社会なのか、やりがいのある仕事なのか、一人ひとりの幸せなのか、平和な世界な のか……多様でありましょう。 問題は、マクロン大統領が、小池知事が、各国の政治リーダーが、どれだけ未来社会の変化をイメージし、大胆に、しかも丁寧に、的 確に対応できるかです。 政治に携わった者として、なんと難しい局面と思い、同時に政治家ならやりがいもあるはずです。エマニュエル・マクロン大統領に も、小池百合子知事にも、大いに期待したいと思います。 昨日は北九州市で、先週は佐賀県の基山町で「災害と女性」について講演しました。基山町には、1352年前の665年(天智天皇 4年)に築城された基肄城(きいじょう)跡があります。白村江の敗戦(663年)以降、天智天皇は、唐・高句麗・新羅との友好外交に 徹しながら、対馬〜九州北部〜瀬戸内海〜畿内と連携する防衛体制を整えました。その一環として築城された山城のひとつが基肄城なので す……そんな解説を聞いて、古代にタイムスリップしました。また、初めて大宰府政庁跡に立ち、日本の古代史を肌で感じ、感動しまし た。 面白かったのは、歴史の町・基山町では、オーストラリア生まれの「世界で2番目に巨大な鳥」エミューを飼育していることです。※ ご参考URL=http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/209568 早速いただきましたが、油がなく、さっぱりしていて、生肉もステーキも絶品でした。 私はアメリカ・カリフォルニア州で、7月31日に生まれました。85回目の誕生日はアメリカにいる親戚がカリフォルニアで祝って
くれることになり、20日に成田を発ちます。元気で行ってまいります! 【この記事はブ
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太宰府政庁跡にて |
1352年前に築城された基肄城の城壁 |
オーストラリア産のエミュー |
上の2品がエミューの刺し身とソテー |