堂本あき子なの花日記 No.228
感染症という「災害」に立ち向かうには
2021年1月17日

みなさま
こんにちは。堂本暁子です。

お健やかにお過ごしのことと存じます。

コロナ禍で不安が広がっています。
緊急事態宣言が首都圏などに出されましたが、問題は医療崩壊が起きるほど、きびしい状況にあることで、皆保険が徹底している日本では、今まで想像できなかった事態です。

一般に、災害と言えば地震や洪水、干ばつなどの自然災害を思い起こしますが、現在起こっている新型コロナウイルス感染症も「災害」の一つの形と言えます。

感染をどう防ぐのか、政府にとっても自治体にとっても新しい課題です。すばやい判断と決断が求められます。

と同時に、個人も用心しなければなりません。
ではどうすればいいのか。

耳にタコができるほど言われているマスク・手洗い・うがい・消毒だけでいいのか……。

当年とって88歳、高齢の私が感染症に立ち向かうには、上記に加え、常日頃からの体力づくりをプラスすべきと思っています。
一に運動、二に食事、三に睡眠でしょうか。

目下、長野県上田市の鹿教湯に来ています。
自然の多い環境で、運動・食事・睡眠が実行しやすいので、真っ白な雪景色を眺めながら、自分でできることはできるだけやろうと努力中です。体操、プール、温泉など、楽しんでもいます。

コロナ禍の中、大変ではありますが、楽しい日々とみなさまのご健康を祈念しております。

1月16日の朝日新聞「耕論」に記事が載りました。
有料記事ですが、ご覧ください。

https://www.asahi.com/articles/DA3S14765097.html

この中で、私は「メディアから『知事と政府の責任の押し付け合い』との見方が出てしまったのは、普段から中央と地方の権限のすみ分けが不完全だからです。自治体は都合が悪くなった時だけお上任せにするのではなく、日頃から独自対応に取り組む姿勢が求められます」と主張しました。

 
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