堂本あき子なの花日記 No.234
プラシド・ドミンゴの歌声と総理大臣表彰
2021年10月16日

みなさま
こんにちは。堂本暁子です。

西千葉の自宅に巣ごもっている毎日ですが、最近、思い切って近所の千葉劇場に足を運び、スペイン生まれの世界的オペラ歌手、プラシド・ドミンゴの映画を観ました。

この映画は、2020年8月28日に、イタリア・ヴェローナにある古代ローマ時代の円形闘技場「アレーナ・ディ・ヴェローナ」で、当初1万人の予定だった観客を、コロナ禍のため、わずか千人に限定して行われたスペシャルコンサートの記録です。当時79歳だったドミンゴ自身も新型コロナウイルスに感染したそうですが、完全に治療して公演に臨んだということです。人気ソプラノ歌手のサイオア・エルナンデスとのデュエットが見事でした。テレビと違って、映画館は音響が良く、ドミンゴの歌声を堪能しました。イタリアへ行って、ライトアップされた古代円形劇場で聴けたら、もっと感動するに違いありません。

音楽つながりなのですが、10月15日、初めて谷村新司さんにお目にかかる機会を得ました。というのは、私が、再犯防止を通じた「安全安心なまちづくり」活動に対して総理大臣表彰を受け、表彰式が行われた総理官邸で、谷村さんとご一緒したからです。谷村さんは過去10年以上、法務省の「社会を明るくする運動」のフラッグアーティストとして活動してこられたそうです。

私は約10年前、「災害・復興と男女共同参画」の活動に対して総理大臣表彰をいただいていますが、今回の授賞対象は「再犯防止」。前回とは全く変わっており、賞をいただいて、自分の活動範囲がずいぶん広がっていることに改めて気づかされました。

ご支援・ご協力くださった皆さまに厚く御礼申し上げます。

劇場版プラシド・ドミンゴ アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭2020

総理大臣表彰(総理官邸のサイト)


【この記事はブログでもお読みいただけます】