堂本あき子なの花日記 No.235
増やしたい国会・都道府県議会・市町村議会の女性議員
2021年10月30日

みなさま
こんにちは。堂本暁子です。

明日はいよいよ投票日。女性議員が増えることを願っています。

コロナ禍で浮き彫りになったのは、一人暮らしの人、高齢者や障害者など、「社会的弱者」と呼ばれる多様な人が感染した時の不便さや都合の悪さでした。

入院したくてもできない医療体制の不備、福祉サービスの不足などがあり、家庭における女性の負担が増え、仕事と家事の両立が難しくなったケースもあったと聞きました。しわ寄せが女性に来たのでしょうか。

社会環境を改善するには、国会、都道府県議会、市町村議会に女性が参加し、女性が意見を述べ、行動して欲しいものです。しかし、残念なことに、国や地方自治体の委員会や審議会、会社の役員会などさまざまな組織のトップは男性が主導権を握り、相変わらず女性は補助的な立場に位置づけられがちです。

こうした状況を改革するために女性は組織のトップやさまざまな意思決定の場に大胆に切り込んでいく必要があります。女性の出番です。

にもかかわらず、今回の衆議院選挙の女性立候補者は17.7%と、2割を下回っています。残念です。せめて勇気をもって立候補した女性には当選し、議会で活躍して欲しいと願っています。

前置きが長くなりましたが、私が声を大きくして言いたいのは、「老いも、若きも、特に女性は必ず投票してください」ということです。

明日、10月31日は投票日です。みなさま、必ず投票所へ!


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