2/24(土)

ドメスティック・バイオレンス(DV)

 10時、木更津でドメスティック・バイオレンス(DV)の勉強会に出席。フィリピンなどから来日している女性たちのために設立された「こすもす」について、花崎みさをさんが説明。ここには日本人と結婚して子どもができ、暴力をうけて行き場を失った女性たちが9世帯暮らしています。「こすもす」からアパートに移り住み、自立したり農家に嫁いだりする人もいるそうですが、中にはまた元の夫のところに戻り、暴力を受けている人もいるとのことでした。私は国会で「女性に対する暴力に関するプロジェクトチーム」に参加しています。男女の性別役割分担により女性が家庭の中で弱い立場におかれていることがDVの原因になっているのではないか、地域の女性たちみんなで問題を解決する必要がある、といったことを話しました。

 11時45分、木更津を後にし一路流山へ。約3時間の長い道のり。流山市の森の図書館で「谷津田保全の大切さと利根運河」というシンポジウムに出席。宅地造成が進み、生物多様性豊かな湿地が壊されようとしていることについて話し合いました。

 7時、野田。「堂本あき子と県政を語ろう」という、ざっくばらんな話し合いの会に出席。政党の候補者とどう違うのか、なぜ出馬表明が遅れたのか、障害者の福祉、教育、三番瀬、成田空港の問題についてどう考えるか、などなどたくさんの質問があがりました。今晩は野田泊まりです。