2/23(金)

出馬表明:記者会見

 午後1時半、千葉市幕張のホテルグリーンタワーで千葉県知事選挙の出馬表明・記者会見。100本近い勝手連ののぼりに囲まれるという、市民に推されての出馬でない限りまず見られない光景の中で、私は会見に臨みました。心強かったのは、茶髪の若者たちものぼりを持ってくれたことです。
「今の自民党でいいのですか。民主党に全てを任せられますか。私は、今こそ県民が直接選ぶ知事が必要だと実感し、立候補を決意しました。長野・栃木に続いて、千葉でも市民のパワーが爆発するときです。宮城の浅野史郎知事、高知の橋本大二郎知事からもメッセージを受け取っています。みんな市民に推されて誕生した知事なのですから。私も知事になったら、市民との積極的な対話を通して県政をつくりあげていきます。千葉から東京を見るのではなく、千葉が東京をリードする、そんな千葉にしたい。森あり、海あり、国際性豊かな千葉には可能性がいっぱいあります。みなさんと一緒に、多様性に富んだうるおいのある千葉にしましょう。もうひとつ私が大事と思っていることは、女性の感性を政策に反映させること。そして国会での12年の経験と実績を、ここ千葉で実践したいと考えています。」

 出馬表明に続いて、政界への女性進出を目指して活動しているWINWINの副代表下村満子さんが、私を千葉県知事選に推薦した経緯について説明してくださいました。「環境問題に取り組んでいること、GLOBEの世界総裁として国際的に活躍していること、女性政策の実績があること。無所属の女性候補として、長野・栃木と続いた市民の流れをさらに拡大できる人だということ。
パーソナルな面でも、堂本さんは明るく前向きで楽しい人です。人の意見に耳を傾け、ものごとをじっくり考える、バランス感覚のある方でもあります。様々なことを総合的に判断していかなくてはならない知事の仕事には向いていると思います。」と、すばらしい推薦の辞を発表してくださいました。

 幕張を後にし、電車の中でも挨拶をしながら千葉駅へ。街頭演説とともに県民との対話集会を持ちました。知事選があることすら知らない人の方が多いように感じましたが、それでも特に女性からは必ずといっていいほど「がんばってください」との声が返ってきました。続いて本八幡、市川の駅前でも対話集会。そして松戸の勝手連の立ち上げに参加。長い長い一日でしたが、確かな手応えを感じました。