3/12(月)

南房総を走り抜けてきました

 7時17分千葉駅発の電車で君津へ。富津、富浦、館山、白浜、千倉、三芳村、丸山町、和田町、そして鴨川まで、南房総を走り抜けてきました。

 館山で、無所属の会の田名部匡省・参議院議員が応援に入ってくださいました。田名部先生は、知事は県民党でいくべきだ、とさかんに力説。そして、ご自身がなぜ自民党を離れたかを訴えました。千葉では自民党の支持者がとまどっているように感じました。

 その後、フラワーラインを通って白浜へ。候補者カーの両脇に菜の花がいっぱい咲いていて、まるで私たちを歓迎してくれるようでした。とても美しい風景でした。館山ファミリーパークではポピーが満開。黄色とだいだい色の濃淡が見事でした。

 そこから千倉に入ると、車の両脇はキンギョソウなどのお花で埋め尽くされて、まるで花園に迷い込んだかのよう。お花を売っている人もほとんどが女性で、「ぜひとも女性知事の花を咲かせたい。」と応援してくださいました。お花もたくさんいただきました。「知事になったらぜひまた来てください。そのときまたお花をさしあげます。」という楽しい会話もありました。

 鴨川では、勝手連の集会2つに参加。一方的な演説はせず、集まってくださった方々の様々なご意見を伺いました。これからの教育をどうするのか、生徒が先生をこんなに尊敬しなくなっていていいのか、という意見。人工島を作ろうという計画があるがこれを止めたい、という訴え。堂本あき子を全然知らない人にどういう言葉でアピールしたらいいかみんなで考えたい、など嬉しい提案も。サーフィンをする人たちから、「海の汚れは困ったものです。海の環境を守るために対応してほしい。」との訴え。コンクリートの道ができると波の形が変わるので、サーフィンスポットがなくなってしまうのだそうです。「海の環境を言うのであれば、ライフスタイルを変えるべきなのではないか。」との意見もあり、議論が広がりました。

 そのほか強く印象に残ったのは、8割近い人が、畑から、家の中から、歩きながら、車を運転しながら、手を振ってくださったこと。女性候補への期待が大きいのだなと感じました。夜になって今考えているのは、89年に土井たか子さんが立候補したときに、女性なら変えてくれるだろうという期待から、土井さんが圧倒的票数を獲得したときのこと。今回もこの千葉県に変化を求めて女性が立候補したことを、人々は歓迎してくださっているのかもしれません。
変化の多い、そしてふれあいの多い一日でした。今夜は、長年の友人菊池由美さんの家にスタッフと一緒に泊めてもらっています。鴨川の山の上に建つ200年前のお家です。