3/4(日)

「初めて県を意識しました」と女性の声

 今日は、我孫子・柏を中心に、いくつものミニ集会に出席しました。お母さん達からの声の多くは教育について。「40人学級は多すぎます。なんとか25人にならないでしょうか。」という意見。今、県の予算の中で最も大きな割合を占めているのは教育関係。これ以上教員の数を増やすのは難しいかもしれない。実際に予算を細かく検討してみなければわからないけど、公共事業を減らして少しでも教育や福祉に向けられるよう努力したい。

 またこんな意見もありました。「あまりにも無駄な公共事業が多すぎる。第三者の評価を導入してほしい。」これも大事なことだと思います。
「高齢者福祉が少ないんですよ。もっと福祉に予算を割いてください。」と白髪のご婦人。東京都から引っ越してきたというある奥さんからは、「東京都と比べると千葉はどうも住みにくい。教育にしても福祉でも、何か東京よりサービスが悪いように思う。」という声。生活関連の訴えが多いのに驚きました。

 私は、「山あり、森あり、海あり、都会あり、工業地帯ありの千葉県は可能性がいっぱい。千葉はこれからとても魅力のある県になると信じています。」と答えつづけました。

 一人の男性からこんな意見がでました。
「堂本さんは『うるおい』をキーワードにしているけど、もうひとつ付け足してほしい。それは、『希望』です。」私は明日から、うるおいだけでなく希望をたくさん入れようと思いました。

 帰りがけに、「今まで千葉に住んでいながら、一度も県を意識したことがなかった。こうして話し合う中で、初めて県を意識しました。」と女性の声。有権者にとっても候補者にとっても、対話はとても重要で建設的なものだとの感を強くしています。長くて楽しい一日でした。