堂本暁子の永田町レポート
「加藤さんの乱」に思うこと
2000年11月22日

皆さま 堂本暁子です。

「加藤さんの乱」に思うこと
政治を変えたい、閉鎖状況を一刻も早く打開しなければならない、誰もがそう思っているのではないでしょうか。加藤紘一さんもその1人であることは間違いありません。だから国民の期待も大きかった、なのに残念だったのは戦略が半端だったこと。自民党を出るくらいの捨て身の覚悟でやってほしかったと思います。せっかく決断し、行動を起こしたのに、もったいなかったと思えてなりません。

今朝、オランダから帰国しました
駆け足でオランダで開かれている第6回温暖化防止会議に出席してきました。確実に地球の温暖化は進んでいるのに交渉の方は各国の利害が対立して難航しています。とはいうものの今回の会議で具体策の合意をみないと、地球環境は悪化の一途をたどることになります。21世紀は徹底した省エネ、ゴミ削減の世紀にする必要を感じながら風車の国から帰ってきました。

20世紀の終わりにまた2兆の借金
今日は予算委員会。4兆7千831億余りの補正予算についての審議でしたが、相変わらず公共事業など旧態依然の予算が多く、しかもおよそ2兆が国債、つまり借金です。私は反対に票を投じました。