堂本暁子の永田町レポート
150回国会が閉会
2000年12月1日

皆さま 堂本暁子です。

72日間の第150回臨時国会が閉会
乱れに乱れた第150国会。一瞬、政治が変わるのか、と「加藤氏の乱」に緊張しました。なぜなら私は1人の政治家として、古い体質を変えようと、毎日全力投球しているのですが、「無所属の一匹狼」は何とも微力。それだけに自民党の中からの決起に期待したのです。
ところが終わってみると、むなしさ以上に政争の愚かさが浮き彫りにされました。もう来年の選挙で変える以外にない。必ず変えなければ、と身の引き締まる思いです。さもないと日本は国際的に通用しない国になってしまうのみならず、若者が、サラリーマンが、女性や障害者が、そしてお年寄りがのびのびと自分らしい暮らしを送れる社会が実現しないと思うのです。新しい世紀、地球市民社会、ITの時代がすぐそこに来ているというのに。
今国会で私は予算委員会など4つの委員会に属し、医療制度改革、交通事故の量刑問題、ベビーホテル対策、女性への暴力防止、沖縄の海獣ジュゴンの保護などの審議に取り組みました。