堂本あき子なの花日記
激動の時期だからこそ
2003年6月20日

皆さま 堂本暁子です。

6月18日、6月定例県議会が開会し、あいさつで県民が安全で安心して暮らせる生活空間を創造していくため「生活安全条例」(仮称)を本年度内に制定することを表明しました。

さらに、千葉県の「2004年アクションプラン」では横断的かつ融合的な5つの施策を「戦略プロジェクト」として特に強力に展開することとし、

1.「健康づくりふるさと構想」の推進
2.観光立県「何度でも訪れたい 第2のふるさと千葉の実現」
3.食の安全・安心対策と千葉ブランドの確立
4.総合的な就業支援体制の構築
5.安全・安心な生活空間づくり  を、掲げました。

その他、千葉県が現在抱えている2つの重要な問題について、下記の通り発言をしました。

羽田空港の再拡張問題について、「年間発着件数を現在の 27万5千回から1.5倍の40万7千回へと増加させようとするものですが、増加する航空機のすべてが、千葉県上空を通過するのであれば、騒音被害が増加することが懸念され、認めるわけにはいきません。航空機騒音を首都圏で共有し、納得のいく分担を実現することが本県の条件である」と強く表明してきております。

「三位一体の改革は、国の財政事情という観点からではなく、あくまでも地方分権を推進するとの観点から進めるべきです。税源移譲により地方の財源を充実し、従来のように地方交付税や国庫補助負担金に依存した財政構造から脱却し、地方が自主的に主体的に行財政を運営できるようにすることが必要です。」

激動の時期だからこそ、施策を厳選し、戦略的に取り組まなければなりません。25日から代表質問が始まります、今後の県政運営の方向を議論する大事な議会、お近くの方はどうぞ傍聴にお越し下さい。

地域の福祉力(ちから)を高めよう!
(浦安市 6月14日)