堂本あき子なの花日記
ビワと観光立県
2004年6月3日

皆さま 堂本暁子です。

今日から6月定例県議会がはじまりました。議会前には羽田再拡張問題、住宅供給公社問題、地方財政自立改革(三位一体)への取組みなどが重なり、目が回るような忙しさでした。

そんな中で嬉しかったニュースは「種子なしビワ」の新品種「希房」の商品化にむけた取組みがスタートしたことです。
県農業総合研究センターで20年近くかけて開発し、それから商品化までさらに8年。私も食べてみましたが、確かにガブッとかじっても種子がありませんでした。

今日は議会での開会挨拶後すぐに韓国最大の国際観光展に出席するためソウルに出発します。千葉県からも観光事業者15社が出展します。いま千葉県は観光立県に燃えています。私たちが目指す観光は「住む人も、訪れる人も和み、元気になれる『花と海の故郷(ふるさと)ちば』」がモットーです。

残念な報告は、平成14年度に続いて15年度も約34億の赤字決済となる見込みです。倹約に倹約を重ね、行革も進めてきましたが、どうしても赤字になってしまいました。来年はなんとしても赤字から脱却したいと思っています。

白子町県民会議にて(5月24日)