堂本あき子なの花日記 No.43
進む千葉県の国際化
2005年5月23日

皆さま 堂本暁子です

☆ウィスコンシン州との交流☆

5月10日〜19日、姉妹州のアメリカ・ウィスコンシン州から「女性のつばさ」のメンバー7人が来日しました。警察官、学校の先生、音楽セラピーの専門家など、さまざまな職業の女性たちですが、共通していたのは日本が初めてということ。

ウィスコンシン州とは、文化や教育だけではなく、経済や福祉の面でも積極的に交流をはじめているので、今後具体的な成果が上がるものと期待しています。

☆千葉にインターナショナルスクールを☆

FDI(Foreign Direct Investment)をご存知ですか?
FDIは、外国企業が自らの資金を使って日本で事業を営むことで、この誘致に成功すれば、産業基盤の発展や雇用の増加につながります。このたび、千葉県内の企業紹介や商談会が実施され、5月19日、アメリカから21社、28人が来葉しました。

私は、「千葉にとって、外国からの投資は新しい経験。投資家の皆さんは、何を求めていますか。千葉県としては可能な限りの努力をします。その1つにインターナショナルスクールがあります。何としても1〜2年後には外国人の子供たちがのびのびと勉強できるようにしたい」とあいさつをしました。本気です。

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5月18日(水)、山本美和さんが特別秘書を辞めました。私は最後の最後まで引きとめたのですが、本人の意志を翻すことはできませんでした。

参議院で12年、知事になって4年、16年間も側にいた山本さんがいなくなるのは、体の一部がもぎ取られるほど悲しいことです。不便になるというより、二人三脚で仕事をしてきたので同志を失うような気持ちです。と同時に学校を出てすぐの美和さんは、娘のようにさえ感じていましたので、近くから元気のよい、張りのある声が聞こえなくなるだけでも辛いことです。私がここまで国際的にも国内的にも多くの仕事ができたのは、美和さんがいたからだといつも思ってきたし、今も思っています。