堂本あき子なの花日記 No.47
「堂本あき子後援会発足記念パーティー」ありがとうございました!
2005年7月20日

皆さま 堂本暁子です

7月15日(金)18時から、ホテルニューオータニ幕張で「堂本あき子後援会・発足記念パーティー」が開催されました。

選挙を一緒に戦ってくださった方たち、学生時代からのお友だち、そして、遠くから近くから、650人もの方たちが集まってくださいました。古いお顔、新しいお顔が、右から、左から、微笑みかけてくださる中に身を置いて、私は、感謝の気持ちで一杯でした。

「堂本あき子後援会を作ろう」という話がもち上がったのは、2ヶ月前のことでした。4年前もそうでしたが、選挙が終わると、公務の忙しさもあって、まるで糸が切れたように、知事が県民から遠い存在になりがちです。

二期目はそうなってはならない、選挙が終わったからこそ、県民の皆さんに、知事の仕事をしっかり見ていただきたい、情報も発信したい、ご意見も聞きたい、と思っていた矢先のことでした。だから、「堂本さんと県民のパイプ役として位置づける」という後援会立ち上げの趣旨に大賛成でした。「一人ではない」ことの心強さ、頼もしさをひしひしと感じ、心の底から嬉しく思ったことでもありました。

ステージに上がった私は、グレゴリー・クラークさんからいただいた花束を手に、次のように挨拶をしました。

「二期目の政治公約であるマニフェストに沿って、すぐに施策を作り始めています。千葉県には、古くからの農業や漁業、重工業、産学官連携の先端産業などがあり、可能性が一杯です。自然は豊かで歴史的な伝統があり、多様性に富んでいます。これらの資源を活用して、経済的にも、文化的にも、力強い千葉県づくりをみなさんと一緒にめざしたい。老いも若きも、男も女も、子どもも、障害者も、誰もが自分らしく暮らせる千葉県が理想です」と。

司会の桝井論平さんはTBSの後輩。私を知り抜いているので安心できたし、見事な司会ぶりでした。シャンソンを歌ってくださった笠よし子さんの歌も素晴らしく、「マイウェイ」は「知事の道」と重ねて聞き、心に浸み、感無量でした。

暖かい励まし、辛口のご意見、切実な訴え…たくさんの方から、さまざまなお言葉をいただき、嬉しく、勇気が出ました。

唯一、残念だったのは、千葉産の野菜や魚、肉など、産地や品種にこだわって指定し、メニューを自分で決めたにもかかわらず、お料理が1時間でなくなってしまったということです。ごめんなさい。

生まれたばかりの「堂本あき子後援会」を、まさに、県民参加型の県政づくりの梃子(てこ)にしなければいけない、との思いを強くしています。

力を出し合う仲間を増やすツールの一つが「堂本あき子後援会」であり、フォーラムやタウンミーティング、勉強会、研究会など、様々な方法で県民参加の輪を広げていきたいと願っています。個の確立、意識の変革が、いずれは地域民主主義を実現するのですから。

長い道のりですが、夢があります。やり甲斐もあります。皆さまと一緒にこの道を歩いていきたいと思います。