堂本あき子なの花日記 No.65
この土・日も、あちこち出没しております
2006年5月14日

皆さま 堂本暁子です

★千葉県女子U-15サッカーチームを激励しました★

5月20・21日の、ドイツでの親善試合に向けて練習している、千葉県女子U-15サッカーチームを、5月13日の雨の中、激励に行きました。

中学1年から3年までの20名の女子選手が、元気にボールを追って駆け回っていました。始めてまだ1年目の子、私より背の高い子など、さまざまな選手が真剣に練習に取り組んでいました。

放送記者時代に取材した東京オリンピックの頃は、日本のサッカーはまだまだでしたが、いまや「なでしこジャパン」の時代。ドイツに行く千葉県女子U-15サッカーチームから「なでしこジャパン」入りする選手が何人出るか、非常に楽しみです

★匝瑳市合併記念式典に出席しました★

去る1月23日に八日市場市と野栄町が合併し、人口約4万2千人の「匝瑳(そうさ)市」が誕生し、5月14日に「匝瑳市合併記念式典」が開催されました。

八日市場市は奈良・平安時代の遺跡や日蓮宗最古の学問所があり、野栄町は江戸時代にはいわし漁が盛んに行われていました。こうした歴史があるので、それぞれの市や町の人々は、長いこと使っていた名前が消えてしまうことに、一抹の寂しさを感じているようでした。

明治維新は、江戸時代に藩に別れていた日本の国家体制を統一的なものに変え、欧米に追いつくためのものでした。まさに中央集権の実現そのものでした。

昭和の合併は、敗戦の荒廃した只中から、経済的に復興するためのものでもありました。日本は世界に類を見ない高度経済成長を手に入れましたが、公害など、さまざまな問題もおこりました。

そして、平成の大合併は、経済重視から生活重視へ、中央集権から地方分権へと日本国のありようを大きく変えていくまさに「平成維新」です。

記念式典では高校生が中心の「UFO」によるヴァイオリンやチェロの演奏、のさか太鼓の演奏が見事でした。

「海・みどり・ひとがはぐくむ活力あるまち」を掲げた、匝瑳市の新しい街づくりの実現を心から願っています。