堂本あき子なの花日記 No.68
ドイツ出張から帰国/ホタルサミット
2006年5月27日

皆さま 堂本暁子です。

★ドイツから戻りました★

5月24日(水)、1週間のドイツ出張から帰ってまいりました。

最大の感想は、これから人口が減少し、国内も消費が落ち込んでいく中で、県内企業が輸出に力を入れやすい環境づくりが重要だということです。
他の県や市町村も積極的に自治体外交を展開していることを現地に行って知りました。

また、地方分権の進んでいるドイツでは、国の法律を守りながらも、それぞれの自治体が、都市づくりのビジョンを明確に持っており、主体的かつ堅実に行政と市民が、自治体を一緒になって運営しているということが、よくわかりました。

グローバル化の時代にあっては、外交は国の仕事というだけではなく、経済交流や文化交流の面では、自治体が展開する可能性がまちがいなく広がっています。

★ホタルサミット in いすみ(6月3日)★

ホタルはカワニナという貝を食べていますが、農薬散布が始まってから、このカワニナはほとんど絶滅してしまいました。と同時に、ホタルもその姿を消してしまったわけですが、いすみ市東町では、きれいな水と土でこのカワニナを守っており、このため、今もホタルが見られるわけです。

ホタルサミットは6月3日(土)の13:00から始まって、以下のようなスケジュールとなっています。19:00からはホタル鑑賞もあります。興味のある方はぜひご参加ください。

■日時:平成18年6月3日(土)
■場所:夷隅文化会館(いすみ市深谷1968-1)
   ホタルの里(ホタル鑑賞)
■日程(予定):
13:00 開会式
13:30 記念講演「いすみのホタル 世界のホタル」
    講師 大場信義氏(世界的ホタル研究者)
15:10 基調報告
16:25 いすみ市立東小学校の子どもたちによる演奏と踊り
19:00 ホタル鑑賞(ホタルの里)