堂本あき子なの花日記 No.73
アジアからアメリカにわたった恐竜たち
2006年7月15日

皆さま 堂本暁子です。

島根県で全国知事会が開かれ、参加してきました。
天気予報は、もっぱら雨マークだったので覚悟して行きましたが、2日間とも晴天に恵まれ、みんなから「晴れ女ですね」と言われました。47人の晴れ男・晴れ女が集まったのでしょうか。

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【7月14日(金)】
幕張メッセで「世界の巨大恐竜博2006」が始まりました。
主役は、全長33m/重さはゾウ8頭分(40〜45トン)とも想像される「スーパーサウルス」です。
私が面白いと思ったのは、モンゴルで発見された「マグニロストリス」。全長3.5mほどの恐竜です。
この恐竜が、当時は陸続きだったベーリング海を越えて、アメリカやカナダへと渡り、「トリケラトプス」に進化したのだそうです。

「マグニロストリス」は、約6500万年前に生きていたと思われる恐竜で、草食類。歯ぐきに幾層にも歯が生えていて、前の歯が抜けると次の歯が生えてくる構造になっていたそうです。

この「マグニロストリス」が進化して、「トリケラトプス」になって変わったことは、角が2本、生えたということだそうです。

このようにアジアから北米・南米へと伝わっていった恐竜がいたという事実。
「人間と同じですよ」と、今回、会場で説明をしてくれた中国人とアメリカ人の学者2人が、最後に教えてくれたのでした。