出発!ちばデスティネーションキャンペーン |
2007年2月7日 |
皆さま 堂本暁子です。 「シュポー」という大きな汽笛の音を鳴らしながら、2月1日の12時46分、「SLちばDC号」が千葉駅を発車しました。向かいの4番線ホームは、3千人のカメラを持った見物客で一杯です。デゴイチにこんなに人気が集まるとは、想像だにしませんでした。DCキャンペーンの力強いスタートとなりました。 今回のDCのテーマの一つは、「歩いての房総発見」。私も2月3日には、白梅や水仙など、早春の花が咲き乱れる景色を楽しみながら、岩井駅から福聚院、そして富山の伏姫籠穴へと歩きました。この日、ウォーキングに参加した人は約350人。 館山では、伊東万里子さんの人形劇・平野啓子さんの朗読・藤掛廣幸さんのシンセサイザーで、「里見八犬伝」を上演。伏姫と八房のくだりは、人形劇ゆえに上演できる部分ですが、八房は人形とは思えないほどリアルでした。 江戸時代には、「鶏の鳴き声が聞こえない里はあっても『里見八犬伝』のことが人の口に上らないところはない」と言われるほど、八犬伝がポピュラーだったとのこと。また、昭和48年にNHKで放送された「新八犬伝」は、これまた全国の子どもたちに大人気。 そして、今回の「房総発見伝」が、千葉の魅力を全国の津々浦々に知っていただくきっかけになることを願ってやみません。 |