堂本あき子なの花日記 No.85
2月定例県議会が始まりました
2007年2月17日

皆さま 堂本暁子です。

2月14日、2月定例県議会が始まりました。

今回の議会では来年度の予算の審議を行います。

平成19年度の一般会計予算案の規模は、1兆4452億9900万余円で、前年度と比べて1.3%の増加となっています。

この予算には、次の5つの大きな特徴があります。
(1)当事者とともに考え実践する予算
(2)縦割りの弊害をなくし、部局横断・総合化した予算
(3)問題意識を明確にし、実行、実現する予算
(4)地域資源を徹底活用し、地域社会の質的向上を目指す予算
(5)県民の多様な活力を発揮できる環境づくりの予算

これらを基本として、今回の予算では、たとえば医療・福祉については、医療制度改革に対応して、健康づくり・医療・研究・情報・人材育成までを連動させた施策を展開していきます。さらに、深刻な医師不足に対応するため、後期臨床研修医への研修資金や県内に付属病院を有する私立大学の医学生に対する修学資金の貸し付けなどにより、地域医療に従事する医師の確保に努めます。

その他、財源不足の中ではありますが、さまざまな分野について工夫しながら進めてまいりたいと思っております。みなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。