堂本あき子なの花日記 No.91
6月定例県議会にあたって
2007年6月15日

皆さま 堂本暁子です。

6月12日、6月定例県議会が始まりました。
今回の議会では、次のような挨拶をしました。

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6月8日、ハイリゲンダム・サミットが幕を閉じました。来年のサミット開催国である我が国が主導権を発揮しようとしている地球温暖化対策も、サミット首脳声明の中に明確に位置づけられました。

千葉県にとって歓迎すべきことは、来年7月の洞爺湖サミットに向けた一環として、気候変動問題やクリーンエネルギーなどについて話し合う国際会議、「G20グレンイーグルズ閣僚級対話」が、来年3月に千葉市で開催されることです。

現在、千葉県では、環境政策のマスタープランである「環境基本計画」の見直しや、都道府県レベルでは初の「(仮称)生物多様性ちば県戦略」の策定を進めています。また、これまでも、県民・NPO、事業者、行政など多くの方々の参画のもと、地球温暖化対策や里山に関する施策などに、先導的に取り組んでまいりました。

国際的な気運の高まりを取り込みながら、市民が環境を自分のこととして考え、その保全に主体的に関わる「環境自治」の取組を確固たるものにする絶好の機会です。

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ちょうど夏至の日、6月22日〜24日、「100万人のキャンドルナイト」が行われます。夜8時から10時の2時間、電気を消して、キャンドルの灯りのもとで、ゆっくりと時間をすごしてみましょう、という取り組みです。私も、「昔は365日がキャンドルナイト。21世紀はその心構えが大事です」と呼びかけ文を書きました。

ぜひみなさんも、この機会に、環境について考えてみてください。