皆さま　堂本暁子です。

7月4日に館山自動車道の未供用区間だった君津インターチェンジから富津中央インターチェンジまでの9.2kmが開通しました。平成元年に基本計画が決定してから、実に20年近い歳月を経て、ついに全線開通です。

館山道の開通で、今まで50分かかっていた未開通部分が、高速道路を使うと10分間に短縮されました。これからは、アクアラインを経由すれば東京・館山間は1時間35分、また千葉・館山間も1時間10分程度で到着できます。

夏の観光シーズンに向けたこの時期の開通なので、多くの観光客がこの館山道で館山、そして南房総へと、海水浴や夏のバカンスに訪れてくださるのではないかと期待しています。

昭和63（1988）年から16年間機能を失っていた収用委員会が平成16（2004）年12月に再開されたことによって、この館山道の開通が実現しました。本当に長い年月を経ての完成でした。