「千葉県のNPO政策」講演/千葉ブランド水産物認定書 |
2007年11月16日 |
皆さま 堂本暁子です。 【11月14日(水)】 様々な分野で、県民の皆さんが白紙の段階から政策づくりに参画し、さらにはその実践者として活躍いただいています。 一人ひとりが、お互いの信頼に根ざした連携と協働を積み重ねることによって、それぞれの地域の課題に取り組み、活力ある地域を自らつくり上げていく姿。これこそ、21世紀における真の分権型社会のかたちと言えるでしょう。 そして、こうした意志をもって地域づくりに取り組む皆さんにとって、NPOの仕組みは、一つの大きな手だてとなります。 NPOの今日的な意義、そして地方自治のあるべき姿について話した1時間でした。 【11月15日(木)】 この認定制度は昨年創設したものですが、昨年認定された生産者の皆さんからは、「認定によって売り上げが伸びた」との声もいただいており、大変嬉しいことです。 今回は、大佐和漁協の江戸前あなごや、房州黒あわび、太東・大原産真蛸、そして房州ひじき、さばてり焼きスモーク、いわし野菜漬、金田産一番摘みあま海苔(焼海苔)が認定されました。 新鮮でおいしそうなあなごや、奈良時代からの伝統のあま漁で丁寧に獲られた黒あわび。そしてとてもやわらかく甘みのあるタコ。 ひじきはいつもいただいていますが、とてもおいしく、また、さばてり焼きスモークやいわしの野菜漬も大変美味でした。さらに一番海苔のあま海苔。いずれも千葉の逸品と呼べる水産物です。 生産者の皆さんが自信と誇りを持って作られたこれらの水産物。県としても、「太陽の味ちばの海」をキャッチコピーに、県を代表する水産物としてPRしていきたいと思っています。 |