第29回八都県市合同防災訓練 |
2008年8月30日 |
皆さま 堂本暁子です。 8月30日、成田市で、第29回八都県市合同防災訓練千葉県会場訓練が行われました。 近隣地域では大雨だったのに、たまたま訓練会場に雨は降らず、成田市民やボランティア団体、ライフラインの関係者、消防、警察、自衛隊といった救助機関、医師や看護師などの医療チームのみなさん、そして林幹雄防災担当大臣も出席されて、機動性に富んだ、迅速な訓練が展開されました。 特に今年は、成田国際空港や成田市内のショッピングセンター、そして成田山新勝寺での訓練も行われました。成田山での訓練は、江戸時代末期に建立された成田山の釈迦堂が地震に遭い、ロウソクが倒れて出火したという想定でしたが、江戸時代に建立された文化財を守るための訓練は重要です。 2〜3年前までは4〜5頭だった災害救助犬が今年は10頭以上参加していて、にぎやかでした。市内の3か所の小中学校で夜間の避難所訓練も行われ、今年は初めてペットを連れた泊まりこみも行われるそうです。 東京湾北部地震の可能性も指摘されており、常日頃の備えが重要だと痛感しています。 |