堂本あき子なの花日記 No.117
久しぶりに「なの花日記」をお届けします
2008年9月27日

皆さま 堂本暁子です。

9月18日から県議会が始まっています。

25・26日の代表質問では、医療問題に質問が集中しました。特に、市立銚子病院が9月末で休止することもあって、今後の公的病院のあり方についての質疑が中心となりました。

最も難しいのは医師不足の問題で、単純な解決方法がないのが難しいところです。

昨日、中山国土交通大臣の成田空港についての発言があったので、今日の議会終了後、ただちに成田市長や芝山町長と一緒に国土交通省へ中山大臣を訪ねました。今後の成田空港の機能拡充、成田国際空港都市づくり、そして成田・羽田の有機的連携について理解し、バックアップしていただきたいと申し入れてきました。

9月5日から13日まで、姉妹州であるアメリカのウィスコンシン州で開かれた日米中西部会に出席しました。同時にアメリカの国立公園の父と言われるジョン・ミューアの記念公園を訪れたのですが、100年前の自然をそのまま残していることに驚きました。さらに、ジョン・ミューアによって守られたヨセミテ国立公園を初めて訪れたのですが、その雄大さと、管理が徹底していることに感動したところです。

9月15日と23日、メキシコと千葉との交流のため、オペラ「夕鶴」の公演が千葉と館山でありました。メキシコ在住のバイオリニスト、黒沼ユリ子さんのご努力で、メキシコのオペラ歌手4人が日本語で夕鶴を演じました。メキシコの子どもたち6人と、千葉の少年少女オーケストラも出演しました。1609年に御宿沖でメキシコの帆船が難破した際、御宿の村人が317人の船員を助けたことがきっかけで、日本とメキシコの交流が始まったことを記念した公演です。演奏も大変素晴らしく、お互いの交流も深まり、とても良い企画でした。