堂本あき子なの花日記 No.122
8年間、ありがとうございました
2009年2月10日

皆さま 堂本暁子です。

このたび、次の千葉県知事選では、私自身が出馬するのではなく、県民の熱い思いを結集し、「経済的にも文化的にも、持続的に発展する、千葉県と県民一人ひとりの幸せ」を実現してくださると、私が信じる方に、その志を託すことが最善の策であると考え、そのように表明いたしました。

今日、県議会での最後の一般質問で、「この8年間を振り返って、今の心境を短い言葉にまとめると、どういう言葉になるか」という質問を受けました。

私は「『感謝』です」と答えました。

施策の立案から実施に至るまで、参画をしていただいた県民の皆様に「感謝」します。

県政についての議論と決定をしていただいた県議会の皆様に「感謝」します。

創造性を発揮し、献身的に仕事をしていただいた県庁職員の皆様に「感謝」します。

障害者の方たちや、メールで親しくなった方たち、女性問題で一緒に活動した方、大学時代の友達など、この8年間を見守ってくださった方々が傍聴席でその答弁を聞いていてくれました。

最後まで、手話通訳を連れて傍聴に来てくれた聴覚障害の方たちの気持ちが嬉しくて、思わず泣いてしまいました。

8年間、本当にどうもありがとうございました。

堂本暁子