いろいろ、世界が広がっています |
2009年5月26日 |
皆さま 堂本暁子です。 ●童謡行脚●【5月21日(木)】 里山のある田舎の景色を見ると、日本人なら誰でも「春の小川」「夕やけ小やけ」などの童謡を口ずさみたくなるのではないでしょうか。童謡は心の景色であり、故郷だと私は思います。 幼稚園の子どもたちが「めだかの学校」と「シャボン玉」を歌い、由紀さんが「大きな古時計」を歌うと、何人ものお母さんたちが目頭を押さえ、感動に顔が輝いていました。 ●生物多様性の日●【5月22日(金)】 私も、カブトムシやクワガタムシを集めた子どもでした。ところで、中国人も韓国人もアメリカ人もヨーロッパの人々も、みんなクワガタムシは嫌いだそうで、唯一好きなのが日本人ということに驚きました。 夜は、「生物多様性ジャパン」の仲間とIUCN(世界自然保護連合)の本部、スイスからやってきたジェフ・マクニーリー氏と、来年、愛知県で開かれる生物多様性第10回締約国会議(CBD COP10)について語り合いました。最後に「アキコがやっと生物多様性の世界に戻ってきたね」とジェフに言われ、「さてこれから忙しくなるな」と思ったのが正直なところです。 ●日本山岳会通常総会●【5月23日(土)】 戦後、日本人の夢のひとつは南極の昭和基地越冬であり、ヒマラヤの8000m峰、マナスルの登頂でした。その頃、私はひたすらマナスル遠征隊の食料梱包など準備のお手伝いをする一方、雪に岩にと、日本アルプスの山々に出かけていました。 「国会議員や県知事などの公務を終えて、戻ってくる場があって良かったね」と当時の山仲間のひとりに言われ、私も自分の趣味の故郷に復活できたことをこの上なく嬉しく思い、幸せでした。 ●サイクリングカレッジちば●【5月24日(日)】 「千葉県は日本で最も高度が低く、里山はあっても峻険な山はない、平らな県です。しかも、太平洋の広大な景色を眺めながら、波乗り道路を走る気分は最高に違いありません。言ってみれば、千葉県は『サイクリング向きの県』なのです。協会の活動も盛ん、私も時間ができたのでぜひ仲間に入れて下さい」と挨拶しました。 というわけで、これからは自転車乗りを楽しもうと思います。 |