堂本あき子なの花日記 No.131
稲毛・夜灯あかり祭りに行ってきました
2009年12月1日

皆さま 堂本暁子です。

11月22日は、稲毛の夜灯(よとぼし)あかり祭りに出かけました。電車を下りると、路地にも公園にも灯篭がともり、電飾のイルミネーションとは全く違った雰囲気です。

一つ一つの灯篭に達筆な毛筆で俳句が書かれていたり、子どものクレヨン画があったり、どの灯篭にもそれぞれの思いが込められていて、なんともユニーク。しかも灯篭をバックによさこい節が踊られたり、ダンスやコーラスなどの催しもあり、柔らかい炎の中で老いも若きも子どもたちも楽しんでいました。

「稲毛の海では新月の夜、カンテラのあかりで魚を獲る遊びの漁、「夜とぼし漁」が行われていました。波が引いた後の潮だまりでは、たくさんの小エビや魚が獲れたといいます。稲毛の浜にカンテラのあかりがポツリポツリとついていく、稲毛あかり祭「夜灯(よとぼし)」は、その光景を稲毛のまちに再現し、まちを照らし、人を照らし、暮らす人々のつながりを大切に育てていきたいと考え、開催いたします。」(夜灯HPより)

近代的なビルやマンションが立ち並ぶ中で、昔の漁師さんたちの心を大切にする行事を私も楽しみ、同時にすばらしい街おこしだと思いました。