堂本あき子なの花日記 No.215
4月のできごと
2018年5月4日

みなさまこんにちは。堂本暁子です。

4月も終わり、ゴールデンウィークに入りました。
いかがお過ごしでしょうか。

私は、たまりにたまった資料類の整理やら新調したスマホ(ついにガラケーを卒業し、iPhone8+を購入しました)の設定やらで、忙しいような忙しくないような時間を送っています。
明日から4日ほど鹿教湯温泉に行く予定です。

【4月13日】
ディズニーランド35周年記念「Happiest Celebration!」のプレイベントに招かれ、久々にミッキーとミニーに会ってきました。

ディズニーとの出会いはアメリカにいた5歳の頃。白雪姫があこがれの的で、「♪ハイホー、ハイホー」と歌う7人の小人が大好きでした。

80年後に日本で見るディズニーランドは、技術の粋を結集して、あでやかです。スピードが速く、怖いショーが多く、私が子供の頃に自分に重ねていた夢とユーモアの世界とはほど遠いものです。時代の変化を感じます。

とはいえ、生前、ディズニーは「ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう」と言いました。その言葉の通り、天才ウォルト・ディズニーの感性は海を超えて世界に受け継がれています。私は昔も今も、それを楽しんでいます。

【4月14日】
中日新聞(東京新聞)に、女子刑務所問題への取り組みを大々的に取り上げていただきました。

刑務所ほど想像と現実の差が大きいところは少ないかもしれません。映画やテレビの先入観念で、殺人や傷害罪の犯人がいるところだと思われがちですが、6年前、私がはじめて訪れた女子の栃木刑務所にいたのは、数多くの高齢者や障害者、薬物依存の受刑者などでした。

社会復帰を促すべき刑事施設が、彼女たちの隔離施設になってしまっている、何か違うと感じ、以来、女子刑務所問題に取り組んでいます。

記事には、私が女子刑務所問題に関わるようになったきっかけや現状などが詳しく書かれているので、関心のある方には、ぜひ読んでいただきたいと存じます。

【4月16日】
混乱が続くアフガニスタンで、5月に開かれる女性のためのシンポジウムにビデオメッセージを送りました。ルーラ・ガーニ大統領夫人が主催されるシンポで、戦後、そして災害からの復興に参加した、日本の女性たちの活躍について話してほしいとの要望でした。

家も学校も空襲で焼けた自分の経験を織り交ぜ、意思決定の場への女性の参加の重要性を述べました。

【4月29日】
東京女子大学の創立100周年記念式典がありました。
私は、戦後、大学が旧制から新制に変わったときの1期生で、まさに学びに、山登りに「我が青春を謳歌した」4年間の学生時代でした。

現在、当時と変化したことは、共学の大学が多くなり、女子大学のアイデンティティーが問われる時代になってきたことだと思います。

60年前、私は男子学生に気を使わず、イニシアティブを取れる環境で、主体的に考え、学び、活動し、力を発揮することができました。それが基礎となって今の私があるのだと確信しています。


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