堂本あき子なの花日記 No.222
寒中お見舞い申し上げます
2020年1月21日

みなさま

お健やかにお過ごしのことと存じます。

私は、新年を天野恵子さんとご一緒に鹿教湯温泉で迎えました。

鹿教湯温泉の地域はあまり雪は降らないのですが、霧氷がついた木々の梢は芸術品のように美しく、冬景色を楽しみました。

元日の午後は千曲市に住むカナダ人の友人、ジャッキー・スティールさん宅でロースト・ターキーのパーティーに招かれました。いろいろな国の人が集まって国際的な話題が飛び交う、刺激的な新年会でした。

今年、特に心配なのは、気候変動の影響で災害が増えていることです。そこで去年に続き、「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」の活動として防災・減災政策に関する提言を行っていきたいと考えています。

また、今年は、1994年に女性のエンパーワメント…特に女性の健康問題が取り上げられた国際人口開発会議がカイロで開催されてから25年になりますが、「女性と健康」も引き続き私のテーマです。

8年ほど前から関わってきた女子刑務所問題もまだ多くの課題を抱えており、今年も取り組んでいきます。

個人的には山のない西千葉と海のない長野県の鹿教湯温泉を往復しながら、できるだけ自然の中で、あるいは自然の近くで長く時を過ごしたいと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。
また、お目にかかる機会に恵まれますよう願っております。


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