2/10(土)

千葉県庁ビルの印象

昨日初めて巨大な千葉県庁ビルを見ました。真四角であまり雰囲気がない、というのが私の第一印象です。夕べ船橋市で開かれた県民の会の集まりでは、さっそく「堂本さんが知事になったら、長野の田中知事がやったように、県庁の1階にガラス張りの知事室を作ってください。」との陳情を受け、私は目を白黒。何しろあの頑丈な建物は、簡単に模様替えなどできそうにない雰囲気でしたから。
 他にも、公共事業をストップしてほしい、画一的な教育はやめてほしい、障害者の福祉を充実させてほしい、などたくさんの要望が出ましたが、おそらく県庁ビルと同じように、簡単には政策の転換ができないかも知れません。大英断と勇気が必要だと痛感しました。その点、長野県の田中康夫知事はあっぱれそのもの。公共事業にもその他の政策にも、また議会にも体当たりでぶつかっている感じ。爪の垢をせんじて飲まなければ、と夕べは思いました。