2/11(日)

千葉県北部の皆さんとお会いしました

今日は雲ひとつない晴天のもと、千葉県北部を一周し、県民と大いに話し合いました。スタートは午前9時、柏から。「堂本さんは少子化対策をどう考えているのですか。」という質問に対し、「男性があまりに働き蜂であってはだめ。もっと家庭でのんびりと過ごす夫婦や親子の時間が大事なのでは。」と私。

 柏市を出ると、一面の田んぼと畑。利根川に沿ってのどかな景色が広がっていました。見たところはきれいな手賀沼ですが、水質は全国ワースト1。続いて印旛沼がワースト2。本当に、困ったものです。

次に東床町、銚子を経て海上町へ。産廃が不法投棄されている場所に案内されたところ、煙がのぼり、化学臭が鼻をつきます。土を殺している、というのが私の印象。放っておくわけにはいきません。

 続いて旭町では、農家の方たちと意見交換をしました。ヘリの農薬散布はやめてほしい、減反はやめてほしい、農家が安心して仕事ができる仕組みをぜひ作ってほしい…。大根やにんじん、ごぼう、パセリなどの野菜を作っている農家の方たちから強い強い希望が出されました。

 最後に八街の「風の村」という特養を訪ねました。木の柔らかさを感じるその建物は、とても養護施設とは思えないくらい拡張高く、暖かい造りです。サービスもまさに心のこもったもので、ここで過ごすお年寄りは本当に幸せだなと思いました。

 それぞれ異なる職業や地域の方たちにお会いしたのですが、共通していたのは、県民の声が直接届く県政を実現してほしいという声でした。
千葉県民の切なる声だと感じました。