3/9(金)

真の市民選挙の試み

 千葉駅前で夕方から街頭。一生懸命ビラを撒きますが、手にとってくれる人は何と少ないことか。でもいったん受け取ってくれた人は、話しをすると「がんばってください。」と応援してくれます。多くの人は余裕がないのでしょうか。あるいは、ビラを受け取ることに対して気恥ずかしさがあるのでしょうか。意外だったのは、そういう傾向にないのがむしろ若者だということ。

 車から手を振ると手を振り返してくださる方は多くなりました。私の手を握りながら、私の目をみつめながら、何人もの高齢者や女性たちが訴えます。
「もっと福祉を充実してほしい。」「千葉県はまだまだ遅れている。下水道もだめだし。生活するための公共サービスを充実してほしい。」などなど。

 知事として実現したい政策の夢がますますふくらんできます。25日までの約2週間、千葉県をくまなく歩きたい。そして、県民がつくる選挙をやってみたい。これは、政党も労働組合もどこの組織も支援団体になっていない、真の市民選挙の試みなのです。この選挙は、20世紀から21世紀への日本の転換点に位置しているんだということを、毎日毎日感じながら歩いています。